ABOUT 番組概要

「Fate/Grand Order」キャストをむかえて、 第2部 第6章のストーリーの結末まで触れるトーク番組「Spotlight Lostbelt No.6」の
公開生配信が決定!
No.5までは収録配信を行っていたトーク番組を、会場にお客様をお招きしてステージからその模様を生配信いたします。
トークのほか、短編朗読劇
「FGO THE DRAMALOGUE Extra
-Lie Like Vortigern-」もお届け!

※未プレイの方はご注意ください

日時

2022/12/4 SUN
開場16:00 / 開演17:00 / 終演20:30(予定)

※途中休憩あり。 
※終了時間が延長する場合がございます。

会場

東京・竹芝 ニューピアホール

住所:
東京都港区海岸1-11-1 ニューピア竹芝ノースタワー1F
最寄り駅:
東京臨海新交通ゆりかもめ「竹芝駅」
JR線 / 東京モノレール 「浜松町駅」

イベント注意事項

・来場について
・前日からの来場はご遠慮ください。前日からの来場による事故、トラブルなどにつきましては、主催者は一切責任を負いません。
・前日からの来場が発覚した場合、警察からの指導が入る場合もございます。
・開場前は屋外でお待ちいただく場合がございます。また、野外でお待ちいただくことになりますので、防寒などの対策をお願いいたします。
・悪天候でも屋外に並んでいただく場合がございますので、あらかじめ雨具など各自でご用意ください。
・天候や交通機関の遅れにより、会場にたどり着けない場合や到着が遅れて希望のイベントに間に合わない場合でも、主催者は一切責任を負いません。
・ご来場に関わる費用は、すべて来場者の負担となります。
・未成年の方は、必ず保護者の許可を得た上でご来場ください。
・ペットを連れてのご入場はできません(盲導犬・介助犬は除く)
・車いすなど、ご来場に付き添いが必要と判断される場合は必ず介護者同伴の上、ご来場ください。(介護者も入場券は必要です)
・ご来場前日は十分休養をとり、体調を整えてお越しください。
・イベント全体について
・ご自身の荷物・貴重品は各自で管理をお願いいたします。会場内での盗難・置き引きなどに関して、主催者では一切責任を負いません。
・気分が悪くなったり、怪我をした場合は、お早目にお近くのスタッフにお申し出ください。
・他人に迷惑となる行為(列への割り込み、トイレ・通路での着替え、大人数でのスペース占拠、物を振り回すなど)や、物品の持ち込みはできません。
・会場内外いずれにおいても、来場者間でのグッズなどの「交換・トレーディング」行為はご遠慮ください。
また、入場チケットを含む本イベントで入手された物品においては「営利を目的とした転売・譲渡」「金額より高値での転売・譲渡」「オークション・SNSなどで不特定多数に向けての転売・譲渡」は一切禁止です。
・本事項による来場者間のトラブルについては、主催者では一切関与いたしません。
・会場ではスタッフの指示に従ってください。スタッフの指示に従わず発生した事故・トラブルに関しては、主催者では一切関与いたしません。
・スタッフの指示に従えない場合は、退場していただく場合もございます。
会期中、会場内では各種取材が入っております。また、取材時に撮影された写真・動画が主催者および出展者による広告物・掲載物などに使用される可能性もございます。あらかじめご了承ください。
・都合により、当日のイベント内容が変更になる場合もございます。
・天災・不慮の事故などにより、イベントが中止となる場合もございます。
・ゲーム利用にかかる通信料はご自身の負担となります。
・やむを得ない事情でプログラムの内容・出演者・開演時間を変更・中止する場合がございます。
なお、変更・中止に際し、チケットの払い戻しはできません。
・持ち込み禁止物について
ご入場の際に手荷物検査を実施する予定となっております。御協力をお願い致します。
基本的な持ち込み禁止物は、下記をご参照ください。
また、持ち込み禁止と判断された場合は持ち込み禁止物をお預かりさせていただきます。
なお、スタッフの指示に従っていただけない場合は、ご入場をお断りさせていただく場合がございます。

<持ち込み禁止物>
1.銃器類
2.刃物類(はさみ、カッター、ナイフ)(5.5cm以上)
※はさみ、カミソリで刃渡り5.5cm未満の場合は規則の対象ではありません
3.毒物、薬物、その他有害物質
4.火器類(発煙筒・花火ほか)、発煙筒、爆竹、花火、爆発物、火薬、照明弾、油類、可燃物、その他危険物、一切の火薬の他、火薬を用いて火、煙、音のいずれかが発生する可能性のある物
5.ハンマー・ドライバー、チェーン、アイスピック、千枚通し等、凶器として使用される恐れのある物
※紙製、やわらかいプラスチック等で他人に危害を加える恐れのない材質、長さが50cm以内の物
6.ビン類・カン類
7.缶詰、生卵等
8.酒類
9.サイリウム・ペンライトの30cm以上を超える長さや、市販製品より光量を増した改造品、および市販品であってもそれに類する誘導灯やその他の照明器具・光源製品
10.その他主催者が危険と判断する物
※ペットボトルなどの液体入りの容器については、中身を確認させていただく場合がございます。
※持ち込み禁止物は今後内容が予告なく変更・追加される場合がございます。
・新型コロナウイルス感染症予防対策について
・新型コロナウイルス感染拡大防止策として、感染拡大予防の趣旨をご理解いただき、下記ご一読の上、ご協力のほどお願いいたします。
東京都ならびに日本政府から、イベント実施に関する指導が入る場合は、その指示に従い、対応を行います。
感染拡大防止策につきましては状況により追加及び変更の可能性がございます。
最新情報につきましては当公式サイトをご確認ください。
ご協力いただけない場合、ご入場をお断りする可能性もございますので、予めご了承ください。
■会場収容人数の100%収容を予定しております。
■ご来場の際は、「マスク」の着用をお願い致します。
■会場の出入口付近に消毒液を設置いたしますので、入退場時の手指消毒にご協力ください。※こまめな手洗い、消毒液による手指消毒、咳エチケットの遵守をお願いいたします。
■入場時に検温を行います。37.5℃以上の方はご入場をお断りいたします。
※ただし、症状には個人差がありますので、個別判断させていただきます。
■入場時に発熱、咳が止まらないなどの症状が確認された場合、ご退場いただく場合がございます。
■以下の症状がある方は、ご来場をお控えください。
・平熱と比べて高い発熱(例えば、平熱より1℃以上、もしくは37.5℃以上の熱があった場合)
・咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、関節・ 筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐 等の症状がある場合
・新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある場合
※入場券の払い戻し、来場に関わる宿泊費、交通費等の支払い等は行いません。
■待機列にお並びの際や会場内では、スタッフの案内に従い、周囲の方との間隔を空けてお並びいただきますようお願いいたします。
■場内における大声での歓声・声援はお辞め下さい。
■チケットお申込時にご入力いただく氏名・緊急連絡先等の情報は保管され、ご来場者様から感染者の発生が疑われた場合などに必要に応じて保健所などの公的機関へ提供させていただく可能性がございます。予めご了承ください。
■会場内で感染症発生の可能性があった場合、接触者特定の目的として指定機関へ情報提供をさせていただく可能性があります。また、参加した皆様にも聞き取りなどの調査にご協力いただく場合がございます。
■厚生労働省及び行政機関また各自治体からイベント開催自粛要請があった場合は、イベントを延期もしくは中止する場合がございます。また、開催自粛要請がない場合でも感染拡大状況を総合的に判断し、イベントを延期または中止、もしくは開催内容を変更する場合がございます。
■空調による換気と併せ、出入口等の開放などの対策により、通常時より換気を強化しておりますので、御了承ください。
■スタッフ・関係者はマスク着用・手指の消毒・業務開始前の検温・健康管理の徹底に努めさせていただきます。
■出演者の体調管理、安全面の観点から「入り待ち、出待ち」「待ち伏せ」「追いかけ」「盗撮、録音」等の行為は一切禁止させていただきます。
■出演者へのお花、プレゼントやお手紙のお預かりはご辞退申し上げます。

CAST 番組概要

  • MC
    マフィア梶田
  • ゲスト
    赤羽根健治
  • ゲスト
    石谷春貴
  • ゲスト
    川澄綾子
  • パートゲスト
    石川由依
  • パートゲスト
    豊永利行

※パートゲストは、一部パートのみのご出演となります。

CAST 番組概要

「Spotlight Lostbelt No.6」の公開生配信を4部構成にして開催。
「FGO THE DRAMALOGUE Extra
-Lie Like Vortigern-」
(出演:豊永利行・川澄綾子)も実施予定です。

CAST 番組概要

チケット詳細

・申込みについて
受付は申し込みを1次受付(抽選)のみ実施いたします。本イベントは全席指定です。
本発売のチケットは、イープラスアプリ内蔵電子チケット「スマチケ」となります。
お申込み・お受取りにはスマートフォンが必要となります。
申し込みはお一人様2枚までとなります。
・発券方法について
デジタルチケット
ご自身のスマートフォン(またはタブレット)が必要
※申込者・同伴者それぞれにデジタルチケットが発券されます。
・入場について
デジタルチケット(スマチケ)
・販売場所
イープラス
https://eplus.jp/fgo_road_to_7_lostbelt_6/
・お問い合わせ
イープラスお客様サポート
https://support-qa.eplus.jp/hc/ja

応募スケジュール

  • 申込期間:2022/11/9〜11/22
  • 結果発表:2022/11/25 FRI 18:00

チケット注意事項

・チケットの購入について
※本発売のチケットは、イープラスアプリ内蔵電子チケット「スマチケ」となります。お申込み・お受取りにはスマートフォンが必要となります。
※「スマチケ」の推奨環境は下記よりご確認ください。
https://eplus.jp/sf/guide/spticket
※抽選選考の為、先着順ではございません。
※座席番号はすべて抽選で決定します。
※座席はチケットダウンロード後、ご確認いただけます。
※第1・第3木曜日 A.M.2:00~A.M.8:00はシステムメンテナンスのため、お申込み・お受取りができません。
※お1人様2枚までご応募可能です。(抽選販売)
※本イベントは小学生以下(0歳~小学6年生まで)のご来場について、保護者同伴お1人につき、お1人様まで入場可能です。(お席のご用意はありません。保護者の膝上での観覧になります。)
※小学生以下の方のみでの入場の場合、人数分の入場券が必要です。
※当日は公的身分証明書によるご本人様確認をする可能性がございますので、「顔写真付き公的身分証明書(コピー不可)」をご持参ください。

「公的身分証明書(顔写真付き)」として使えるもの
①マイナンバーカード
②運転免許証(公安委員会・警察庁発行の物に限ります。)
③パスポート
④身体障がい者手帳(療育手帳、精神障害者保健福祉手帳)
⑤住民基本台帳カード
⑥在留カードまたは特別永住者証明書

<上記、公的身分証明書をお持ちでない場合>
「顔写真付き公的身分証明書」をお持ちでない場合は、以下より2点をご持参の上、本人確認とさせていただきます。(すべてコピー不可)
健康保険証
国民年金手帳
住民基本台帳カード
社員証
学生証
戸籍謄本
クレジットカード
キャッシュカード
(クレジットカードとキャッシュカードの組み合わせは不可といたします)

<マイナンバーカードについて>
個人番号カード(マイナンバーカード)を身分証明書として利用される際は、表面(写真のある方)のみをご提示ください。裏面(個人番号が印字された面)を提示されないようご注意ください。
なお、本人確認の際に、運営スタッフが個人番号カード(マイナンバーカード)の裏面を見ることはございません。
※個人番号(マイナンバー)の通知カード(個人番号が印字された写真のない紙のカード)は身分証明書として使用できません。

※本イベントの会場や開催日時、出演者等は予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
※新型コロナウィルス感染拡大の状況、またその他やむを得ない事情が発生した場合にはイベント自体が延期・中止となる可能性がございます。

CAST 番組概要

※ABEMAではアーカイブ配信のみ実施いたします。生中継はございません。

FAQ よくある質問

会場施設/交通に関して

会場へのアクセスを教えてください。
会場へのアクセス等については、会場の公式サイトをご参照ください。
http://www.newpier-hall.jp/

チケットについて

チケットはどこで買えますか?
購入申込みはコチラからお願いします。なお、ご購入の際はイープラスの会員登録(無料)が必要です。
予めご了承の上、お申込みください。
入場チケットの券種/金額を教えてください。
詳細はチケットページをご確認ください。
いつまで販売していますか?
下記の期間をご確認ください。抽選販売となります。
2022年11月9日(水)20:00~2022年11月20日(日)23:59
詳細はチケットページをご確認ください。
何歳からチケットが必要ですか?
中学生以上はチケットが必要となります。
小学生以下(0歳~小学6年生まで)の方は保護者同伴1名につき、1名までご入場(無料)頂けます。
保護者1名と小学生以下のお子様が2名でのご来場の場合は、2枚入場券が必要です。
※小学生以下の方のみでの入場の場合、人数分の入場券が必要です。
※ステージ観覧席はチケット1枚につき1席となります。入場者分の座席のご用意はありません。
保護者の膝上での観覧となります。
入場券の購入枚数制限はありますか?
1公演につき2枚までとなります。
本イベント当日は申込者、同伴者別々にご入場できます。
分配方法についてはコチラをご確認ください。
当日券の販売はありますか?
当日券の販売はございません。

入場について

入場の際、本人確認をしますか?
顔写真つき公的身分証明書よる本人確認を行う場合がございます。その際に、本人確認ができない場合はいかなる理由においてもご入場はお断りいたします。
なお、同伴される方も本人確認を行う場合がございますのでご注意ください。
<有効な顔写真つき公的身分証明書>
①マイナンバーカード
②運転免許証(公安委員会・警察庁発行の物に限ります。)
③パスポート
④身体障がい者手帳(療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳)
⑤住民基本台帳カード
⑥在留カードまたは特別永住者証明書
※上記のうち1点お持ちください。(すべてコピー不可)
※小学生以下のお子様は、保護者の本人確認をもってご入場とさせて頂きます。
※顔が見えない又は判別が困難な状態での確認は禁止させていただきます。また、マスクを外していただき、本人確認をさせていただく場合がございます。

<上記、公的身分証明書をお持ちでない場合>
「顔写真付き公的身分証明書」をお持ちでない場合は、以下より2点をご持参の上、本人確認とさせていただきます。(すべてコピー不可)
・健康保険証
・国民年金手帳
・住民基本台帳カード
・社員証
・学生証
・戸籍謄本
・クレジットカード
・キャッシュカード
(クレジットカードとキャッシュカードの組み合わせは不可といたします)

<マイナンバーカードについて>
個人番号カード(マイナンバーカード)を身分証明書として利用される際は、表面(写真のある方)のみをご提示ください。裏面(個人番号が印字された面)を提示されないようご注意ください。
なお、本人確認の際に、運営スタッフが個人番号カード(マイナンバーカード)の裏面を見ることはございません。
※個人番号(マイナンバー)の通知カード(個人番号が印字された写真のない紙のカード)は身分証明書として使用できません。
手荷物検査は行いますか?
お客様の安全を目的とした手荷物検査を入場時に実施いたします。
入場までにお時間がかかる場合もございます。お時間には余裕をもってご来場いただきますようお願いいたします。
持ち込み不可能なものを教えてください。
基本的な持ち込み禁止物は、下記をご参照ください。
また、持ち込み禁止と判断された場合は持ち込み禁止物をお預かりさせていただきます。
なお、スタッフの指示に従っていただけない場合は、ご入場をお断りさせていただく場合がございます。
<持ち込み禁止物>
1.銃器類
2.刃物類(はさみ、カッター、ナイフ)(5.5cm以上)
 ※はさみ、カミソリで刃渡り5.5cm未満の場合は規則の対象ではありません
3.毒物、薬物、その他有害物質
4.火器類(発煙筒・花火ほか)、発煙筒、爆竹、花火、爆発物、火薬、照明弾、油類、可燃物、その他危険物
 一切の火薬の他、火薬を用いて火、煙、音のいずれかが発生可能性のある物
5.ハンマー・ドライバー、チェーン、アイスピック、千枚通しなど、凶器として使用される恐れのある物
 ※紙製、やわらかいプラスチックなどで他人に危害を加える恐れのない材質、長さが50cm以内の物
6.ビン類・カン類
7.缶詰、生卵など
8.酒類
9.その他主催者が危険と判断する物
10.サイリウム・ペンライトの30cm以上を超える長さや、市販製品より光量を増した改造品、および市販品であってもそれに類する誘導灯やその他の照明器具・光源製品
※ペットボトルなどの液体入りの容器については、中身を確認させていただく場合がございます。
※持ち込み禁止物は今後内容が予告なく変更・追加される場合がございます。

その他

フラワースタンド、楽屋花の送付は
可能ですか?
受け付けておりません。
出演者にプレゼント、
手紙を渡す事は可能ですか?
(プレゼントBOXの設置はありますか?)
新型コロナウイルス感染防止の観点から、ご遠慮いただいております。プレゼントBOXの設置もございません。
会場内でコスプレをすることは可能ですか?また、コスプレでの来場はできますか?
コスプレをすることは禁止ではありませんが、会場のスペースの関係上、コスプレをするための更衣室のご用意がありません。
なお、コスプレをしたままのご来場や、会場内のトイレや近隣の公共機関などでの着替えは他のお客様に迷惑となりますので、ご遠慮ください。
会場内での写真および動画の撮影は
可能ですか?
公演中の写真および動画の撮影・録音は禁止です。
※撮影・録音を発見した場合は、データの消去をさせていただき、悪質な場合は機材の没収をさせていただく場合がございます。

事前配信ミニ番組

Spotlight Lostbelt No.6 mini -Re:Collection Quest-

2022/12/3 SAT 20:00〜

番組概要

ゲストに赤羽根健治さんと石谷春貴さんをお迎えして、第2部 第6章のリコレクションクエストにチャレンジしていただくミニ番組!

出演者

  • 赤羽根健治

  • 石谷春貴

配信プラットフォーム

「Fate/Grand Order 」メインシナリオライター奈須きのこさんにキャスト・スタッフからの質問に答えていただきました!

第1部「巡礼の旅」

人類史ではありえない不思議な法則、あらそいのない、穏やかな世界

各氏族の文化や土地など、それぞれの背景美術について。設定面でこだわった点などお教えください。(川澄綾子さんからの質問)

 『妖精たちの国』なので、背景美術はあまり奇をてらわず、王道ファンタジーに徹しました。人間の生活習慣を模倣して暮らす無垢な妖精たちをテーマに、森、城、牧歌的な空気、人類史ではありえない不思議な法則、あらそいのない、穏やかな世界、と。その上で「我々とは異なる歴史を持つ世界」として、「どうやって世界はリスタートしたのか」「この世界の土台にあるものは何なのか」をしっかり煮詰めた後、順当に年表を作っていきました。楽しかったです。

フォウくんが同行を拒否した理由はどんなものでしょうか。(赤羽根健治さんからの質問)

 地元かつ妖精の気配しかしなかったので。「行くとイヤな事思い出すだろうし、なにより妖精といても得るものがない。あいつら中身空っぽじゃん」みたいな。この場合のからっぽ、は「精神性が成長しない」ことを指しています。フォウは良くも悪くも、人間の精神の在り方・育ち方を糧にする............なので。

それぞれのサブキャラクターも一人ひとり役割がしっかりしている第6章なのですが、『このキャラクターはシナリオの中でも、当初思った以上の動きをしてくれた』と思うキャラクターはいますか。(石谷春貴さんからの質問)

 ゴブリン三人組。プロットでは名前しかなかったのにね。そして、プロットに名前さえなかったレッドラ・ビット。あまりにも気持ちの良いヤツだったので、執筆中、「こいつこのまま間者やってたら心折れるんじゃないか?」と思っていたら、ほんとにあるタイミングで「もう無理」となって、藤丸たちの会話に自発的に絡まなくなってしまいました。

ロブ、ワグ、ウィンキーというマシュのお供がゴブリン的?(妖精)なのは、理由がありますか?なぜこの3人をお供にしたのでしょうか?(赤羽根健治さんからの質問)


 妖精國の妖精はある意味『人間社会を知らない妖精』なので、我々の世界の童話に出てくるようなハイホーハイホーな妖精たちをだしたかったのです。あとは、まあ『元いた社会』でも『今いる社会』でも爪弾きにされた彼らだからこそ作られるドラマがあるだろう、と。

ロストウィルにて、今まであまり直接的に描かれなかった彼(または彼女)が、目を逸らしていたもの、そして葛藤(モノローグ)を失意の庭によって浮かび上がらせたのがとても印象的でした。これまでFGOのシナリオの中で個がありつつも希薄な印象だったマスターに、第6章にてこれほどの掘り下げをしたのは、当初からずっと考えていたことだったのでしょうか。(石谷春貴さんからの質問)

 第二部の舞台が異聞帯になった時点で、「いつかやらなくてはならない事」として課題にあがっていました。第6章ではアルトリア・キャスターという「救世(ぐぜ)を背負わされた少女」と知り合い、マシュと別れ、オベロンという友人を得て、『そのタイミング』がやってきたのでしょう。
『失意の庭』は罪(生き方)を問うのではなく、その人物にとって決して「見たくない/恐れている」ものをみせるもの。人それぞれが持つ価値観・道徳・人間性が、いまある意志を折りたたみにくる底なし沼。自分がいちばん恐れているものを、自分だけの答えで受け入れ、人間的に強くなる(成長する)事で霧散するものでした。
近いようで遠いのが、ぐだぐだ茶の湯バトルであった呪い空間。あれはいわば社会の価値観で罪を問うてくる『断罪の庭』。客観的に見て罪を犯している物への精神干渉だけど、「おまえたちの価値観なんざ知るかバカ、こっちは自分の価値観だけで手一杯だ!」といった、罪を背負う覚悟がガン決まってる人間は一刀両断で解決します。

第2部「キャメロット決戦」

最小限の説明でガッチリとモルガン/トネリコの声が返ってくるキャストさんが必要だった。

描くのに悩んだ展開や最初の想定から大きく変更したものはありましたでしょうか。(番組スタッフからの質問)

 第6章開発が始まる前に提出したプロットから大きく変わったところはありません。
ただ、直前までマシュを第四の妖精騎士としてモルガンの配下にするか、いまの形にするか、はギリギリまで悩みました。
想定から外れたところはシナリオ容量が多くなった事くらいです。文庫本3冊で終わるかな? と思ったら4冊かかった。みたいな。

今回、一枚絵が相当な数出ておりますが、これは当初の想定通りだったのでしょうか。(石谷春貴さんからの質問)

 実のところ、イベントスチルは前編・後編・崩壊編、を三つの章として考えるとそこまで多くはありません。本来、一つの章にスチルは3~6枚くらいの規模です。前編と後編はスチル数を減らして、崩壊編にその分のリソースを回した結果、スチルがたくさんある! という印象になったのだと思います。
前編ではノリッジで群衆をかきわけて走るマシュ、とか、冒頭での村正とランスロットの空中戦とか、やりたかったのですがそこは我慢。 村正とランスロットのシーンはスチルでは断念したので、CMアニメの方で実現してほしい、とアニメスタッフにお願いしてああなりました。
後編では燃える秋の森で佇むオベロンとか、狼に餌をあげながら待ってるグリムとか、ノクナレアとのチョコ対決とか、モルガンの最期とか、どこまでも落ちていくあの娘の亡骸、とか、いっぱい断念しました。

第6章登場キャラのキャスティングについて。どうイメージしてキャスティングをされていったのでしょう?(石川由依さんからの質問)

 第6章のサーヴァントは立ち位置がはっきりしていたので、キャスティングもすんなり決まりました。例外はメリュジーヌで、TYPE-MOON世界で重要な立ち位置である事、自分が今まで扱ったことのない性格である事もあり、「透明感があり、プライド高く、人の心わかってなく、少女漫画チックなキラキラ感があって、それでいて凜々しい王子様ができて、寂しがり屋」といった要素をふまえて、最終的に高野さんにいきあたりました。
キャラ的に難しかったのはモルガンで、『悪の女王』という肩書きだけど、それは表面的なもので、モルガンの成り立ちを説明するのはそれこそ早口で何時間も語らなくてはならなかった。ですが収録時、キャストさんに「設定語り」をすればするほどキャラのイメージを曖昧にしてしまうので、それはNG。なので、最小限の説明でガッチリとモルガン/トネリコの声が返ってくるキャストさんが必要だった。幸いなことに石川さんとはエクストラでお仕事をしていた時、「クールな役であっても、芯の部分に少女の可憐さ、柔らかさを持つ」というボイスをきかせてもらっていたので、石川さんであればモルガン/トネリコを演じてくれる、と考え、オファーをださせていただきました。結果は言うまでもありません。石川さんからボイス台詞をいただいて、シナリオ執筆時、第6章におけるモルガンの物語の強度は増したと思います。

第4部「奈落の虫」

ここまで凄まじいのが来るなんてコトある!?こんなん完全に奈落の虫じゃん!

なぜオベロンは本当に刀を欲しがったのでしょうか?(赤羽根健治さんからの質問)

 かっこいいから! どんなにひねくれていたりやさぐれていたりしても根はわんぱくな男の子なんですね。

オベロンがコヤンスカヤを嫌っていた理由はなんでしょうか。(ビーストの在り方が嫌いだったから?)(赤羽根健治さんからの質問)

 ふたりとも、一発で「こいつ嘘つき!」と見抜いたからです。同族嫌悪!

開発中やお仕事中に嘘をついたことはありますか?つかなくてもいい嘘をあえてついた、でも、マジなやつでも構いません。僕はしょっちゅうあります。(豊永利行さんからの質問)

 つかなくてもいい嘘、は、この歳になってもしてしまいますね。ミエをはって、辛い時に平気なフリをしてしまいます。あとは……「だいじょうぶ。そんなに長くならないよ」「だいじょうぶ。そんなに(絵にするのが)難しいシーンにはならないよ」とスタッフさんに言うのですが、なぜか結果的に嘘になってしまう、という現象が多々起きます。おっかしいなぁ。なぜかなぁ。リラックスして仕事を受けてほしかっだけなのになぁ。

オベロン、というキャラクターについて、羽海野チカ先生が形にしていく中で新たに生まれた「もの」(設定やセリフ)というのはあったのでしょうか。(石谷春貴さんからの質問)

 物語における立ち位置、要所要所の決め台詞などは設定とともにお渡ししていたので、追加された設定などはありません。オベロンの素晴らしいデザイン・シルエットは、羽海野さんがおひとりで文字だけの設定と向き合い、戦い、育んでくれたものです。ザ・妖精王、ともいえる霊基第一がまずこちらに送られてきて、「文句なし、イメージ通りのオベロンだ。これならいくらでもシナリオが書けるぞう!」と喜んでいたら、こちらが想定していなかった『マントを捨てた、飾らない妖精王』が霊基第二としてやってきて、トドメにあの霊基第三がやってきました。「羽海野チカの描くどろっどろの魂をもった男子がほしいとは言ったけど、ここまで凄まじいのが来るなんてコトある!?こんなん完全に奈落の虫じゃん! いや、奈落の虫とかオレ見たことなかったけど!」みたいな。
オベロンはテーマも設定も複雑なキャラなので、正直、自分の力で書き切れるか、という不安があったのですが、羽海野さんの完成稿を見た時にその不安は消し飛びました。「書けるか、じゃない。このオベロンに相応しい最期を書けば、自然にそうなるはず」と。
そういった意味では第6章ラストは羽海野さんとの合作かもしれません。オベロンのいろんな台詞も、あの立ち絵を見ていれば自然に浮かんできたものですし。

オベロンを疑い続けることで出る赤い選択肢。すごく面白い仕掛けだったのですが、こちらずっと考えていたのでしょうか。ノベルゲームが大好きな身としては、めちゃくちゃ嬉しかったです!(石谷春貴さんからの質問)

 オベロンに対する選択肢はオベロンの動向と、アルトリア・キャスターの動向をよーく見ていると色々と不審なところがあるはずなので、友人としてそこにちゃんと向き合っていた場合だけ、最後の最後で本音を言いあえる仲になる、というのが必要だったのです。そこをちゃんとやらないとオベロンの真実は語ってはいけないな、と感じたので。

「Spotlight Lostbelt No.6」をご覧の皆さまへメッセージ

「Spotlight Lostbelt No.6」を
ご覧の皆さまへメッセージ

長く作家業をしていると、まれに「自分の力以上の仕事ができたな」と思える瞬間に出会えますが、第6章はまさにソレでした。一度はやってみたかった群像劇、異聞帯という一つの世界の終わり、そしてTYPE-MOONが20年かけてやってきたアルトリアというキャラクターの最後の答え。それを、多くの方の協力で為しえたのが第6章でした。
ゲーム作りには多くの人たちの才能と時間が費やされています。
第6章を形にしてくれたラセングル、TYPE-MOONのチームスタッフ、サーヴァントデザインをしてくれクリエイターさんたち、声で命を吹き込んでくれたキャストのみなさん、広報やリアルイベントで盛り上げてくれるアニプレさん、そして、『FGO』を信じて待ち続け、プレイしてくれたユーザーの皆さん。作り手側も受け手側も、ゲームに対して熱心な心を持っていたからこそ、『FGO』はここまで続いたのだと思います。その事実に、何より深い感謝を。
この旅がどこに行き着くか。
開発陣と共に、期待と不安を胸に、最後までお付き合くださいませ。

と、いう訳で!
続く第7章は第6章とは毛色を変えて、単純明快な冒険ものです!
「みんなー、自分の部屋で秘境探検してみたいかー!」「したいしたいー!」
「インフレの極地を味わいたいかー!」「味わいたい味わいたーい!」
「地球大統領と戦いたいかー!」「それはあんまりー!」
よーし全部盛りだ! 覚悟しろラセングル! 予定よりオーバーしたシナリオ量に震えやがれーー!